ベトナムでは人工知能(AI)ブームを背景に、テクノロジースタートアップの成長機会が急速に広がっている。特に金融・教育・医療・電子商取引(EC)分野での活用が進む中、NIC・JICA・BCGの共同報告書「Vietnam AI Economy 2025」によると、AIは2040年までにベトナムのGDPへ1,200〜1,300億米ドル(約18兆円~19.5兆円)規模の寄与を果たし、現在の経済規模の約25%を占める可能性があるという。
2024年の国内AI市場規模は7億5000万ドル(約1125億円)に達し、年間15〜18%の成長を維持しており、地域平均を上回る。現在、ベトナムにおけるAI関連スタートアップは765社にのぼり、シンガポールに次ぐ東南アジア第2位となっている。
一方で、多くの企業が製品の商業化や資金調達で課題を抱えており、高度AI人材の不足も依然として成長の制約要因となっている。
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