ハノイ市人民委員会は、2030年までに実施予定の社会住宅39案件(第1弾)のリストを公表した。これは、政府が同市に割り当てた社会住宅12万戸の整備目標を達成するための措置である。39案件は総面積約115ヘクタールに立地し、初期投資額は約71兆5000億ドン(約4205億8823万円)と見積もられている。
最大規模の案件は、タンティエン社に建設されるスアンマイ―タンティエン社会住宅プロジェクトで、敷地面積30ヘクタール、投資額12兆780億ドン(約710億4705万円)、人口規模約1万7,250人、地上25階・地下3階の計画である。また、ソクソン都市区に位置するダーフック1社会住宅も投資額が10兆ドン(約588億2352万円)となっている。
案件の多くは首都北部に集中し、ノイバイ、ダーフック、ソクソンが中心となる。ソクソン地域全体では総面積31.5ヘクタール超、投資額28兆ドン(約1647億588万円)に達する。2025年にはハノイ市で社会住宅5,158戸が完成した一方、近年は販売価格が上昇傾向にあり、供給拡大と価格抑制の両立が課題となっている。
