ベトナム最大手の民間コングロマリットであるビングループ(Vingroup)は、2026年の売上高目標を前年比36%増の450兆ドン(約2.7兆円)に設定した。純利益は2025年の2.2倍となる25兆ドン(約1,500億円)を見込んでおり、過去最高を更新する計画である。

ソース:VnExpress
この成長を牽引するのは、電気自動車(EV)事業と不動産事業だ。EVメーカーのビンファスト(VinFast)は、年間300,000台のEV納車(前年比52%増)と、100万台の電動バイク販売を目標としている。また、不動産最大手のビンホームズ(Vinhomes)は、売上高250兆ドン(約1.5兆円)、純利益50兆ドン(約3,000億円)を計画。国内主要都市でのプロジェクト推進に加え、海外市場への進出も段階的に進める方針である。
同グループは2025年にも過去最高の業績を達成したが、利益を配当せず、EV事業を中心とした生産活動への再投資に充てるとしている。ビングループの躍進は、ベトナム国内での圧倒的な存在感を示すとともに、ベトナム企業によるグローバル市場への挑戦を象徴している。
