ホーチミン市科学技術局は3月25日、2026年~2030年の科学研究・技術開発計画案を発表し、同市を東南アジア有数の科学技術・イノベーション拠点とする目標を掲げた。
同計画案によると、同市は研究開発(R&D)への社会総支出を域内総生産(GRDP)の2~3%に引き上げることを目指す。特筆すべきは、R&D支出に占める民間企業および社会からの資金調達比率を60%以上に設定した点であり、政府予算への依存を減らし、民間投資を促進する姿勢を鮮明にしている。

ソース:VNEconomy
重点分野として、人工知能(AI)、ビッグデータ(Big Data)、ブロックチェーン(Blockchain)などの基盤技術を確立し、都市管理能力の向上や高付加価値製品の創出を図る。また、バイオテクノロジーやデジタルヘルスを用いたスマート医療の開発、気候変動に対応するための都市農業へのバイオ技術導入にも注力する。これらの目標達成に向け、同市は国際基準の応用研究・イノベーションセンターを整備し、行政・研究機関・企業の産官学連携を強化する方針である。ホーチミン市(ベトナム最大の経済都市、GDP寄与度約16%)は、R&Dへの強力な投資を通じて、経済センターとしての地位に加え、地域をリードする科学技術センターへの変貌を図る。
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