1月17日、ハノイ市ホアンマイ坊において、高齢者向け医療・健康ケア複合施設プロジェクトが起工された。総投資額は16兆ドン(約941億1764万円)で、投資主体はハノイ医科大学病院、ハノイ住宅投資開発総公社ハンディコ(Handico、ハノイ市を代表する都市開発系国有企業)、およびNGS設備・通信株式会社のコンソーシアムである。本事業は、ベトナムが急速な人口高齢化段階に入る中で推進される。

出所:https://vnexpress.net/ha-noi-khoi-cong-khu-phuc-hop-y-te-hon-16-000-ty-dong-o-hoang-mai-5006679.html
計画によると、同複合施設は二つの区画から成り、医療・教育・研究を一体的に運営するエコシステムとして整備される。第1区画では約2,600床規模の病院群を整備し、1,000床の総合病院を中核に、がん、外科・臓器移植、老年医学などの専門センターを配置する。併せて、ハノイ医科大学による教育・研究施設が整備され、約1万人の学生を受け入れる計画である。病院群は2028年完成、全体は2030年完成予定である。
第2区画では、高齢者向けに設計された1,100戸の住宅を供給し、米国、日本、韓国で導入されている先進モデルを採用する。自立型から24時間介護型まで、個々の高齢者の健康状態に応じた居住形態を提供する。
政府関係者は、本プロジェクトが長期的視点に立った高齢者医療のモデルであり、社会保障と同時に「シルバーエコノミー」を牽引する基盤になると評価している。
